ヴェルディの愛聴盤メモ(その2) †
ヴェルディ(その1)から続く
第16作「リゴレット」(1850~51/1851初演)[3幕4場]F.M.ピアーヴェ台本 †
全曲盤 †
- カルロ・ベルゴンツィ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、レナータ・スコット、イーヴォ・ヴィンコ、フィオレンツァ・コッソット、ラファエル・クーベリック、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1964年DG。
- プラシド・ドミンゴ、ピエロ・カプッチルリ、イレアーナ・コトルバス、ニコライ・ギャウロフ、エレーナ・オブラスツォワ、ハンナ・シュヴァルツ、クルト・モル、カルロ・マリア・ジュリーニ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、他、1979年DG。
第1幕への前奏曲 †
- ジュゼッペ・シノーポリ、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、1984年PHILIPS。
第4幕のみ †
- レナード・ウォーレン、ジンカ・ミラノフ、ジャン・ピアース、ナン・メリマン、ニコラ・モスコーナ、アルトゥーロ・トスカニーニ、NBC交響楽団、全ニューヨーク市高校合唱団及びグリー・クラブ、1944年RCA。
「シッ、シッ、いざ敵討ちに取りかかろう」 †
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第17作「トロヴァトーレ」(1852/1853初演)[4幕8場]S.カンマラーノ,L.E.バルダーレ台本 †
全曲盤 †
- アントニエッタ・ステッラ、フィオレンツァ・コッソット、カルロ・ベルゴンツィ、エットーレ・バスティアニーニ、イヴォ・ヴィンコ、フランコ・リッチャルディ、トゥリオ・セラフィン、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1962年DG。
- ピエロ・カプッチッリ、ライナ・カバイヴァンスカ、フィオレンツァ・コッソット、プラシド・ドミンゴ、ホセ・ファン・ダム、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1978年RCA。
- プラシド・ドミンゴ、ロザリンド・プロウライト、ジョルジョ・ザンカナロ、ブリギッテ・ファスベンダー、エフゲニー・ネステレンコ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団&合唱団、他、1984年DG。
第2幕より、アンヴィル・コーラス「朝の光がさしてきた」 †
- シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、1962~88年PHILIPS。
- クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1974~81年DG。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第3幕より、兵士の合唱「進軍ラッパを吹き鳴らし」 †
- シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、1962~88年PHILIPS。
第18作「椿姫(トラヴィアータ)」(1853/1853初演)[3幕4場(4幕)]F.M.ピアーヴェ台本 †
全曲盤 †
- リチア・アルバネーゼ、ジャン・ピアーズ、ロバート・メリル、マクシーヌ・ステルマン、ジョン・ガリス、アルトゥーロ・トスカニーニ、NBC交響楽団、同合唱団、他、1946年RCA。
- アントニエッタ・ステルラ、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ティト・ゴッビ、エルヴィラ・ガラッシ、ルイーザ・マンデルリ、フランコ・リッチャルディ、トゥリオ・セラフィン、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1955年EMI。
- 中学生の頃、オペラに興味を持って初めて買ったLP全曲レコード。モノラル録音だしカラスではないしw地味な演奏だったけれど「オペラとは面白可笑しいだけではなくて、こういう節度というか様式感も大事に聴かれるべきだ」というような格式を感じさせる演奏だったように思う。これが私のオペラ入門だったことは幸せだった。
- イレアナ・コトルバス、プラシド・ドミンゴ、シェリル・ミルンズ、ステファニア・マラグー、カルロス・クライバー、バイエルン国立管弦楽団、バイエルン国立歌劇場合唱団、他、1976~77年DG。
第1幕への前奏曲 †
- ジュゼッペ・シノーポリ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1983年PHILIPS。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、1993年SONY。
第3幕への前奏曲 †
- ジュゼッペ・シノーポリ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1983年PHILIPS。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、1993年SONY。
第19作「シチリア島の夕べの祈り」(1853~54/1855初演)[5幕6場]A-E.スクリーブ,C.デュヴェイリエ台本(伊語訳カイミ) †
全曲盤 †
- マルティナ・アーロヨ、プラシド・ドミンゴ、シェリル・ミルンズ、ルッジェーロ・ライモンディ、ジェームズ・レヴァイン、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・オールディス合唱団、他、1974年RCA。
- シェリル・ステューダー、クリス・メリット、ジョルジョ・ザンカナロ、フェルッチョ・フルラネット、リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1989~90年EMI。
序曲(シンフォニア) †
- クラウディオ・アバド、ロンドン交響楽団、1978年RCA。
- ジュゼッペ・シノーポリ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1983年PHILIPS。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、1993年SONY。
バレエの場面「四季」 †
- リッカルド・シャイー指揮 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団、1988年DECCA。
パラフレーズ †
第20作「シモン・ボッカネグラ」(1856~1857/1857初演/1881改訂)[プロローグと3幕5場]F.M.ピアーヴェ,G.モンタネッリ(A.ボーイト改訂)台本 †
全曲盤 †
- ピエロ・カプッチッリ、ミレッラ・フレーニ、ニコライ・ギャウロフ、ホセ・カレーラス、ジョゼ・ヴァン・ダム、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1977年DG。
- ピエロ・カプッチッリ、ミレッラ・フレーニ、ニコライ・ギャウロフ、ヴァリアーノ・ルケッティ、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1981年9月FMのエアチェック音源。
- レナート・ブルゾン、カーティア・リッチャレッリ、ルッジェーロ・ライモンディ、ヴェリアーノ・ルケッティ、クラウディオ・アバド、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1984年ライヴ、RCA。
- カルロ・グエルフィ、ジュリアン・コンスタンティノフ、カリタ・マッティラ、ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ、ルーチョ・ガッロ、クラウディオ・アバド、フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団、同合唱団、2002年DENON(映像)。
プロローグより、「マリア!マリア!」 †
- クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1974~81年DG。
第21作「仮面舞踏会」(1857~58/1859初演)[3幕6場]A.ソンマ台本 †
全曲盤 †
- ジャン・ピアース、ヘルヴァ・ネッリ、ロバート・メリル、クララーメ・ターナー、アルトゥーロ・トスカニーニ、NBC交響楽団、他、1954年RCA。
- アントニエッタ・ステッラ、ジャンニ・ポッジ、エットーレ・バスティアニーニ、ジュリアーナ・タヴォラッチーニ、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団他、1960年DG。
- モンセラ・カバリエ、ホセ・カレーラス、イングヴァール・ヴィクセル、パトリシア・ペイン、ソーナ・ガザリアン、ロバート・ロイド、コリン・デイヴィス、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1978~79年PHILIPS。
- プラシド・ドミンゴ、レナート・ブルゾン、カーティア・リッチャレルリ、エレーナ・オブラスツォワ、エディタ・グルベローヴァ、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1979~80年DG。
- ルチアーノ・パヴァロッティ、レナート・ブルゾン、マーガレット・プライス、キャスリーン・バトル、クリスタ・ルートヴィヒ、ゲオルグ・ショルティ、ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・オペラ合唱団、他、1982~83年DECCA。
第1幕への前奏曲 †
- ジュゼッペ・シノーポリ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1983年PHILIPS。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、1993年SONY。
第1幕より、「美しく安らかな夢路」 †
- クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1974~81年DG。
第22作「運命の力」(1862/1862初演/1869改訂)[4幕8場]F.M.ピアーヴェ(改訂版=A.ギスランツォーニ改編)台本 †
1862年サンクト・ペテルブルク初演版による全曲盤 †
- ガリーナ・ゴルチャコーワ、オリガ・ボロディナ、ゲガム・グリゴリアン、ニコライ・プチーリン、アスカル・アブドラザーコフ、ミハイル・キット、ワレリー・ゲルギエフ、サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団、同合唱団、1995年PHILIPS。
1869年ミラノ改訂版による全曲盤 †
- レナータ・テバルディ、ジュリエッタ・シミオナート、ガブリエルラ・カルトゥラン、マリオ・デル・モナコ、ピエロ・デ・パルマ、エラルド・コーダ、エットーレ・バスティアニーニ、チェーザレ・シエピ、フェルナンド・コレナ、フランチェスコ・モリナーリ・プラデルリ、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、同合唱団、他、1955年DECCA。
- ホセ・カレーラス、ロザリンド・プロウライト、レナート・ブルゾン、パータ・ブルシュラーゼ、アグネス・バルツァ、ジュゼッペ・シノーポリ、フィルハーモニア管弦楽団、アンブロジアン・オペラ合唱団他、1985年DG。
- ミレッラ・フレーニ、プラシド・ドミンゴ、ジョルジョ・ザンカナロ、フランク・ハドリアン、ジョルジョ・スーリアン、リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1986年EMI。
序曲(シンフォニア) †
- クラウディオ・アバド指揮 ロンドン交響楽団、1978年RCA。
- ジュゼッペ・シノーポリ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、1983年PHILIPS。
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団、1993年SONY。
第2幕より、「天使達のマントで」 †
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第3幕より、「同僚、あゆみをとめて」 †
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第3幕より、「戦争とは気ちがいじみたもの」 †
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第3幕より、「ラタプラン」 †
- リッカルド・ムーティ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1986~91年EMI。
第23作「ドン・カルロス(ドン・カルロ)」(1866/1867初演/1884改訂=伊語)[5幕8場→4幕7場]F.J.メリ,C.デュ・ロクル(伊語訳=A.デ・ラウジェレス,A.ザナルディーニ)台本 †
1867年仏語5幕パリ初演版の(スコア研究による成果を生かした)全曲盤 †
- カーティア・リッチャレッリ、プラシド・ドミンゴ、ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ、レオ・ヌッチ、ルッジェーロ・ライモンディ、ニコライ・ギャウロフ、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1983~84年DG。
- ロベルト・アラーニャ、トーマス・ハンプソン、カリタ・マッティラ、ホセ・ファン・ダム、ヴァルトラウト・マイアー、アントニオ・パッパーノ、パリ管弦楽団、他、1996年EMI。
- ラモン・ヴァルガス、イアノ・タマール、ボー・スコウフス、アラステア・マイルズ、ベルトラン・ド・ビリー、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、2004年ORFEO。
- FMラジオからエアチェックした音源をずっと味わっていたのだけれど、この度念願のORFEO盤を組合で捕獲しました(嬉)
1884年伊語4幕ミラノ版による全曲盤 †
- マリオ・フィリッペスキ、アントニエッタ・ステッラ、ボリス・クリストフ、ティト・ゴッビ、エレナ・ニコライ、ガブリエレ・サンティーニ、ローマ国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1954年Documents。
- オイゲニオ・フェルナンディ、セーナ・ユリナッチ、エットーレ・バスティアニーニ、ジュリエッタ・シミオナート、チェーザレ・シエピ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、他、1958年ザルツブルグ音楽祭ライヴ、DG。
- ブルーノ・プレヴェディ、リタ・オルランディ=マラスピナ、ニコライ・ギャウロフ、ピエロ・カプッチッリ、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団、同合唱団他、1968年EUROPA MUSICA。
- フランコ・コレッリ、ニコライ・ギャウロフ、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、エーベルハルト・ヴェヒター、ホルスト・シュタイン、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1970年OPERA D'ORO。
- ホセ・カレーラス、エディタ・グルベローヴァ、ミレルラ・フレーニ、ホセ・ファン・ダム、ピエロ・カプッチルリ、アグネス・バルツァ、ニコライ・ギャウロフ、ルッジェーロ・ライモンディ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団、1978年EMI。
1886年伊語5幕モデナ版による全曲盤 †
- フラヴィアーノ・ラボ、アントニエッタ・ステッラ、ボリス・クリストフ、エットーレ・バスティアニーニ、ガフリエレ・サンティーニ、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1961年DG年。
- カルロ・ベルゴンツィ、レナータ・テバルディ、ニコライ・ギャウロフ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ゲオルグ・ショルティ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、同合唱団他、1965年DECCA。
- プラシド・ドミンゴ、モンセラ・カバリエ、シャーリー・ヴァーレット、シェリル・ミルンズ、ルッジェーロ・ライモンディ、カルロ・マリア・ジュリーニ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、他、1970年EMI。
- プラシド・ドミンゴ、マーガレット・プライス、エフゲニ・ネステレンコ、エレーナ・オブラスツォワ、レナート・ブルソン、クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、他、1978年ライヴ盤、BellaVoce?。
- マイケル・シルヴェスター、アプリーレ・ミッロ、フェルッチョ・フルラネット、ウラディミル・チェルノフ、ジェイムズ・レヴァイン、メトロポリタン歌劇場歌劇場、同合唱団、他、1992年SONYClassical。
- リチャード・マルギソン、ガリーナ・ゴルチャコーワ、ベルナルド・ハイティンク、ロイヤル・コヴェントガーデン歌劇場管弦楽団、同合唱団、他、1996年PHILIPS。
第3幕より、「ここに明けた、輝かしき喜びの日が」 †
- クラウディオ・アバド、ミラノ・スカラ座管弦楽団、同合唱団、1974~81年DG。
王妃のバレエ †
- リッカルド・シャイー、ボローニャ市立歌劇場管弦楽団、1988年DECCA。
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