ストラヴィンスキー・讃 †
前にツイッターでストラヴィンスキーが米国で不当な?逮捕をされた写真が流れて来たことがあって…それからストラヴィンスキーについて真面目に考えるようになった…詩篇交響曲とか聴くと、何か分からないけれど親しく共感できる音楽になった…
宇宙人みたいな不思議な音楽で、多才な作風を持つストラヴィンスキーは一体どんな人柄だったのだろう、と少し検索してみたのだけれどあまり見つからなかった。二つの大戦をくぐり抜けて、家族を失ったり故郷も離れたりして、苦労の絶えない人生だったと想像する。人間ストラヴィンスキーに興味がある。
ストラヴィンスキーのことを宇宙人の音楽のようだと言ってしまったことがあったけれど、取り消す…愚かで醜い争いばかり繰り広げる人間たちこそ、彼には野蛮な地球外生物に思えたに違いない…ハレルヤ…
ストラヴィンスキーの愛聴盤メモ †
『火の鳥』『ペトルーシュカ』『春の祭典』についてはストラヴィンスキーの三大バレエ音楽をクリック♫
バレエ音楽「プルチネルラ」 †
全曲版1919-20年 †
- マリリン・タイラー、カルロ・フランツィーニ、ボリス・カルメリ、エルネスト・アンセルメ、スイス・ロマンド管弦楽団、1965年LONDON
組曲版1949年改訂版 †
- ヘルベルト・ケーゲル、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、1981~83年DeutscheSchallplatten?
全曲版1965年改訂版 †
その他のバレエ音楽作品 †
- ギリシャ神話に源があるバレエ音楽作品集、ロバート・クラフト、ロンドン交響楽団、セント・ルークス(聖ルカ)管弦楽団、1992年NAXOS
- バレエ音楽『ミューズを率いるアポロ』
- バレエ音楽『アゴン』
- バレエ音楽『オルフェウス』
兵士の物語 †
- ジャン・コクトー、ピーター・ユスティノフ、ジャン=マリー・フェルテ、アンヌ・トニエッティ、モーリス・アンドレ、イゴール・マルケヴィチ、アンサンブル・ド・ソリスト、1962年PHILIPS
詩篇交響曲 †
- カレル・アンチェル、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、同合唱団、ヨゼフ・ヴェセルカ、1966年Supraphon
- ピエール・ブーレーズ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送合唱団、1996年DG
ヴァイオリン協奏曲ニ調(1931) †
- イツァーク・パールマン、小澤征爾、ボストン交響楽団、1978年DG
- アンネ=ゾフィー・ムター、パウル・ザッハー、フィルハーモニア管弦楽団、DG
室内オーケストラのための協奏曲変ホ長調「ダンバートン・オークス」(1937/38) †
- ピエール・ブーレーズ、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、ミシェル・アリニョン、1980~81年DG
- 併録:15人の奏者のための「8つのミニアチュア」(1962)、エボニー・コンチェルト(1945)
抒情劇『ナイチンゲール(夜鳴きうぐいす)』(1908-09、1913-14、1914初演) †
- オルガ・トリフォノヴァ、ロバート・ティアー、ピッパ・ロングワース、ロバート・ローソン・クラフト、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・ヴォイシズ他、1997年NAXOS(MusicMaster?原盤)
ソフォクレスによる2幕のオペラ=オラトリオ「エディプス王」 †
- ペーター・シュライアー、ジェシー・ノーマン、白石加代子、小澤征爾、サイトウ・キネン・オーケストラ、東京オペラ・シンガーズ、晋友会合唱団他、Philips
室内楽伴奏による歌曲集 †
- フィリス・ブリン=ジュルソン、アン・マレイ、ロバート・ティアー、ジョン・シャーリー=カーク、ピエール・ブーレーズ、アンサンブル・アンテルコンタンポラン他、1980年DG